Top Page » バウンドを制するのが鍵
テニスは、あらゆる国で人気を博す世界的スポーツの1つです。その歴史は古く、原型ができたのは紀元前16世紀とも15世紀とも言われています。最も有名な大会であるウィンブルドン選手権は、第1回が1877年に開催されています。
そんなテニスのプレイで鍵を握るのがバウンドです。基本的にこの世界的スポーツは、1対1、もしくは2対2で行われます。コート上でボールが弾むのが許されるのは1回だけです。各プレイヤーは、1回もしくは0回コートについたボールを打ち返すことができます。サーブで入らなければならないエリアと、そうでないラリー中のエリアには違いがあり、どこでバウンドさせるかで成否は大きく左右されます。
スピードと同時に大切とされているのが、回転です。ラケットでボールを打つときにスピンをかけることで、ボールのバウンドは大きく異なります。上に大きく跳ねたり、逆にボールを弾まないようなスピンをかけることもできます。相手が後ろに下がったときにネット際に巧みにボールを落とすときなどに使われます。どこでボールを弾ませるのか、またどのようなアングルで、どのぐらいの大きさバウンドさせるのかで、勝ち負けに大きく影響してくるスポーツです。
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